パワーポイントスライドの流れ

パワーポイントスライドの流れ

プレゼンテーションをする場合は、パワーポイントを使うことがほとんどだと思います。

 

ここでは、どのような流れでどんなスライドを作れば良いのかを紹介。

 

この流れを崩さなければ、プレゼンテーションそのものも自然な流れですすめることができます!

 

 

1、オープニングスライド

 

プレゼンテーションを始めるときに既にスクリーンに出ているスライドです。

 

僕の友人で、しゃべり始めてからスライドショー開始のボタンを押していた人がいます。
これをやってしまうと、オーディエンスにパワーポイントの編集画面を見せてしまうことになります。
プロフェッショナルじゃないので気をつけましょう。

 

このスライドには、自分の名前やプレゼンの内容に即した画像、もしくはシンプルにタイトルを
のせても良いでしょう。アップルだと、あのリンゴマークがふわ?っと見えてたあのスライドです。

 

 

 

2、The hook

 

これは、オーディエンスの注目を一気に集める段階です。

 

最初にオーディエンスの心をつかんでしまえば、オーディエンスは本題にも耳を傾けてくれるでしょう。従って、ここではクリエイティブさが求められます。

 

とはいってもギャグを入れろというわけではありません。 そういえば日本人が英語プレゼンテーションでやってしまいがちなミスが、ギャグを入れようとして、英語だからうまくいかない というパターンです。下手なギャグを入れるくらいならまじめに進めましょう。

 

シンプルな動画やアニメーション、目を引くような画像などを入れると良いです。プレゼンの内容に関係ないものは間違っても入れないように!!

 

 

 

3、The theme

 

テーマのスライドです。

 

個人的には最も重要なスライドだと思います。このプレゼンでオーディエンスに何を伝えたいのか、
何を頭に入れて帰ってほしいのかをシンプルに言葉でまとめましょう。
Appleだったら、  iPhone(どーん)ってかいてたあのスライドですね。

 

このthemeは本当にオーディエンスに覚えて帰ってもらいたい部分なので、プレゼンのConclusionでも
繰り返し言うと効果的です。

 

 

 

4、Credibility

 

ここでは、あなたがその情報を提供するにふさわしいことを示します。

 

「私の情報正しいですよ?、だから聞く価値ありますよ!」ってことですね。
スライドは特にいりません。
こんな調査をこれだけの期間しました 等、オーディエンスの信頼を得られるような発言をしましょう。

 

 

 

5、Agenda

 

アジェンダです。スライドの一番上に「Agenda」とかく必要はあまりありません。
"This is today's our agenda." とでも言えば伝わりますので。

 

 

 

6、プレゼンの本題

 

 

 

7、Conclusion
結論です。

 

ここではTheme(テーマ)をもう一度言うと良いでしょう。
ほとんどのオーディエンスが、プレゼンの中盤部分はすぐ忘れます。悲しいことに。

 

なので「これだけは絶対覚えて帰って!」というのを最後に強調して終わりましょう。